呼吸器疾患

運動耐容能

息切れの評価について解説します!【修正ボルグスケール(Modification Borg Scale),Hugh-Jonesの分類,MCR息切れ指数】

実際行っている運動の強度について反映する指数は「修正Borg Scale」です。 日常生活の動きから息切れの程度を反映するのは「Hugh-Jonesの分類」です。呼吸器疾患の程度の評価で使用されるのは「MRC息切れ指数」です。
疾患・医学全般

胸部単純エックス線の読影についての解説

胸部単純エックス線画像の影読についての解説。リハビリでは胸部エックス線画像は重要な情報を得ることができます。胸部エックス線画像のABCDE Step解釈法と胸部エックス線画像について解説しました。
疾患・医学全般

肺音と心音を聴診する方法

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お勧め

ICFコアセット 臨床実践のためのマニュアル 書籍の紹介

問題分析に重要ですが、本気で取り組むと非常に難易度が高く、項目数が多いため部分的なところをつまんでICFとしているのが現実でしょう。ただ、よく読んでみると時間と労力を費やして開発していることがわかり、臨床の現場で本当のICFを使ってみようと思うはずです。
お勧め

国際生活機能分類(ICF)についての解説

2001年5月、WHOで国際生活機能分類(ICF)が採択されました。ICFは多岐にわたってチェックでき、内容としても非常によくできていると思う反面、臨床で活用しようとすると項目の多さから時間も手間もかかり分析にたどり着くまで大変であると感じています。ただ、一度詳細な項目からICFを行ってみる体験が必要と考え、WHOの意向に沿って解説します。
活動

日常生活動作(ADL)である食事、整容、更衣、排泄、入浴を解説します

リハビリの分野では日常生活動作は食事、整容、更衣、排泄、入浴の5項目のことを指します。一般ではもっとたくさんあるだろうと頭を傾げるところもあると思いますが、世界でも共通した認識です。ただ、移動(歩行含めて)やコミュニケーションを含めることが多くなっています。
疾患・医学全般

医学的情報と社会的情報を取得し、作戦を立ててから問診を実施する

機能障害の評価を行う前に、医学的情報と社会的情報で病気や社会的背景を把握して、実際にご本人と問診をすることで新しい情報を取得できることがあります。問題点を絞り込み、必要な別の検査項目を追加する準備もできます。相手にも安心感を与えるために重要です。
基本動作

基本動作における立ち上がりの必要な条件と姿勢保持のバランスの関連

 基本動作とは寝ている姿勢から立っている姿勢、その逆の立っている姿勢から寝ている姿勢になるまでの一連の動作を指します。起き上がり、立ち上がりが基本動作に相当します。また、姿勢保持は座位や立位のように動きは伴っていませんが、その姿勢を保持するために制御機構を駆使しています。
日常生活動作

日常生活動作(ADL)の評価法

 日常生活動作の定量的評価法はBarthel Index(BI)とFunctional Independence Measure(FIM)の2つが代表格です。BIは介護保険で利用されている方の計画書で使用され、FIMは病院で使用され、FIMの改善度合いによって診療点数に関係するため使用が分かれています。私個人としてはFIMで統一したほうがいいと思っています。